栃木県上三川町でレンタカーの後部座席から女性の遺体が見つかった事件で、埼玉県熊谷市の安栖達也(やすずみたつや)容疑者が現行犯逮捕されました。
今回は、安栖達也容疑者の前科について、調べていきます。調べていくと、安栖容疑者は、過去に小6年女児を誘拐し、有罪判決を受けていることが判明しました。
安栖達也は前科があった!懲役2年の有罪判決
栃木県上三川町の路上で、女子高校生をレンタカーの中に遺棄したとして、安栖達也容疑者(28)が逮捕されました。女性の死因は首を圧迫されたことによる窒息死であることがわかっています。
安栖達也容疑者と女子高校生の接点も気になるところですが、安栖達也容疑者について調べてみると、今回の事件を紐解くヒントとなりそうな情報を入手しました。
なんと、安栖達也容疑者は、前科があることが判明しています。安栖達也容疑者はどのような事件を起こして、逮捕されたのか調べていきたいと思います。
▼中学時代の安栖達也容疑者▼

安栖達也は2015年に小6女児誘拐していた!
安栖達也容疑者は、8年前の2015年にも事件を起こしており、前科持ちであることが分かっています。
8年前の事件では、神奈川県内で小学6年の女児(当時11歳)を車で連れ去り、有罪判決を受けており、未成年者誘拐と強制わいせつの罪で懲役2年、保護観察付きの執行猶予4年(求刑・懲役2年)の判決がくだされました。
安栖達也容疑者は、女児を約17時間も連れまわしていました。当時11歳の子供にとっては、とても怖い体験となってしまったことでしょう。
安栖達也はゲームのチャット機能で連絡していた
安栖達也容疑者は、小学6年の女児と携帯型ゲーム機のチャット機能を通じて知り合ったことが分かっています。インターネットの普及により、携帯電話やスマホだけでなく、ゲームを通じても不特定多数の人と関われる時代となりました。
子供用スマホなど、規制のかかったスマホが販売される一方で、ゲームでの規制は少ないように思えます。保護者は、スマホだけでなく、ゲーム機なども注意しておく必要がありそうですね。
安栖達也の余罪はあるのか?
ネットを見てみると、安栖達也容疑者には、余罪があるのでは?というコメントが多く見受けられます。
余罪多数、反抗的すぎたので今回は殺したんだろう
こりゃ余罪ありそうだな
他にも行方不明になってる女の子いないか吐かせてほしい
性被害は、周りに相談しにくいという理由から事実が隠蔽されるケースも少なくありません。ましてや、中学生・高校生などの思春期の女性なら尚更、親などに相談出来ないこともあるでしょう。
安栖達也容疑者に関する、余罪等の情報が入手出来次第、記事を更新していきます。
性犯罪の再犯率は高い!
安栖達也容疑者は、8年前の事件で、強制わいせつの罪も適用されています。
とある調査では、以下のような結果が出ています。
全対象者のうち,調査の対象となった性犯罪事件の裁判確定から5年が経過した時点において服役中等の者を除いた1,484人について,罪名は問わずいずれかの再犯を行った者の比率である全再犯率は20.7%であった。性犯罪再犯率は13.9%であり,全再犯を行った者のうちの約7割を占めていた。
性犯罪の再犯率は、他の犯罪と比べてかなり高いことがわかります。
性犯罪は、肉体的にも精神的にも被害者に大きなダメージを与えます。さらに、最悪の場合、命を落とすケースも少なくありません。
性犯罪については、現在よりも厳しく罰していく必要があるのかもしれません。
安栖達也はSNSで女子高校生と知り合った可能性も!
今回の事件で、被害者となったのは、千葉県柏市に住む高校1年生の坂巻杏月さんであることがわかりました。安栖達也容疑者と坂巻杏月さんはどのように知り合ったのでしょうか。
ネットでは、様々な憶測が飛び交っています。
SNSで小遣い稼ぎしようとして、
巻き込まれたかもしれんな。
制服着たままだから通学中の子供を拉致誘拐したのかもしれん
またsnsか?制服ならナンパされて連れてかれた?前科ある奴だしな
捜索願いも出されてないような子なのかね
15歳なんて気の毒だわ
安栖達也容疑者は、埼玉県熊谷市拾六間で、坂巻杏月さんは、千葉県柏市に住んでいたということで、普通に生活していたら出会うことはない2人がどのようにして知り合ったのか、確かに気になるところですね。
捜査関係者の情報によると、二人はSNSを通じて、知り合ったのではないかとされています。最近、SNSで繋がった男女が事件を起こすということも定番になってきていますね。
確かに、SNSは複数の人と触れ合える便利なツールですが、使い方を誤ると命を失うこともあります。特に、子供のいる親御さんなどは日頃から注意するように呼び掛ける必要があるのかもしれません。
【栃木県女子高生遺棄】安栖達也の前科まとめ
安栖達也容疑者の前科について、調べてきました。
安栖達也容疑者は、8年前にも小6女児を誘拐したとして、懲役2年、保護観察付きの執行猶予4年の有罪判決を受けていました。
せっかく、執行猶予期間も終えたというのに、安栖達也容疑者は再び事件を起こしてしまったのです。さらに、今回は人の命を奪うという最も重い罪を起こすことになりました。
まずは、安栖達也容疑者から事情聴取を行い、事件の詳細を明らかにして、警察には、このような事件が二度と起こらないように再発防止に向けた取り組みを行ってほしいものです。